暗号通貨勉強会:Prime Trust、Atomicウォレット他
下記について話したPodcastです。
■最近のニュース
- Atomicウォレットがハックされ5500人のアカウントから総計$100M相当の暗号通貨が盗まれる。一人で$8M無くした人も。北朝鮮のLazarusグループの犯行と推定されている
- カストディアンのPrime Trustが暗号通貨にアクセスできなくなり、引き出し請求に対して顧客資金で暗号通貨を買って対応していたことがわかる。Prime Trustは2019年からFireblocksにカストディを外注していたが、2021年にFireblocksとは関係ないlegacy walletに顧客資産を送付することにしたが、このlegacy walletにアクセスができなくなった。これを受けPrime TrustはNevada州から営業停止命令を受け清算に。大手カストディアンのBitGoがPrime Trustの買収を検討していたが中止となった。
- NFTの「Azuki」と「Beanz」を発行したAzukiが新たに2万個のElementalシリーズを発行、一部を既存ホルダーにエアドロップ、さらにAzukiとBeanzホルダーには20分のプレセールを行ったが、その間に完売した。プレセールに参加するには2 ETHをデポジットとして払い込む必要あり。しかし、ElementalがAzukiとほぼ同じアートなことがわかり、Azukiの価格が44%下落
- パラオが年間$248のフィーでRoot Name System(RNS)と称する「デジタルレジデンシー」を提供、シリコンバレーでブロックチェーンのリサーチをするCryptic Labが受託運用。90%の暗号通貨取引所がパラオのレジデンシーで口座開設できるとしており、代表的な取引所の名前がサイトに列記してあったが、そこに掲載されている取引所2か所に問い合わせたところいずれもNGだった。Binanceも一時パラオにオフィス開設を検討したがその後取りやめに
- Binance USはフィアットの出し入れができない状態にあり、Bitcoinの価格が一瞬$138,000に